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京都駅から山陰方面へと向かう特急列車

今日は京都から福知山方面へ向かう特急列車について紹介します。
京都駅から嵯峨野山陰線を通る特急列車は3種類あります。
今回はその3種類の特急列車について紹介します。

まずは、特急きのさき号です。
特急きのさき号は、京都から福知山、豊岡、城崎温泉方面を結ぶ特急列車です。1996年に嵯峨野山陰線園部駅福知山駅間が電化され、京都〜城崎間で運転を開始しました。
車内設備は、グリーン車と指定席で、自由席は2022年のダイヤ改正で廃止されています。
使用車両は、前に紹介した特急こうのとり号と同じ、287系と289系です。
停車駅は、京都、二条、亀岡、園部、日吉、綾部、福知山、和田山、八鹿、江原、豊岡、城崎温泉です。

京都から城崎方面へ向かう場合は、特急きのさき号に乗車してみてください!
つづいて、特急はしだて号です。
特急はしだては、京都〜福知山まで嵯峨野山陰線を通り、福知山から京都丹後鉄道に入り、宮津天橋立久美浜、豊岡方面を結ぶ特急列車です。
1996年から183系電車によって、京都〜天橋立間で運転を開始し、2011年から、京都丹後鉄道所有のKTR8000気動車編入され、天橋立から先、豊岡まで乗り入れるようになりました。
停車駅は、京都、二条、亀岡、園部、日吉、綾部、福知山、大江、宮津天橋立、与謝野、京丹後大宮、峰山、網野、夕日ヶ浦木津温泉久美浜、豊岡です。
久美浜〜豊岡間は、快速列車として運転されます。

使用車両は、天橋立駅発着の列車は287系、または289系、久美浜、豊岡発着の列車は天橋立以西が非電化区間なので、KTR8000気動車で運転されます。
車内設備は、287系、289系はグリーン車、指定席で、KTR8000形で運転される際は、指定席のみとなっています。
一部列車は、福知山まで特急きのさき号、綾部まで特急まいづる号と連結して走ることもあります。
京都方面から天橋立久美浜方面へ行かれる際には特急はしだて号が便利です。
(福知山駅で大阪方面からの特急こうのとり号と連絡を取ることもあります)
最後に、特急まいづる号の紹介です。
特急まいづる号は、京都から綾部まで嵯峨野山陰線を走行した後、舞鶴線に入り、東舞鶴までを結ぶ特急列車です。
1999年に運行が開始され、2003年からの多客期には、1本だけ小浜線まで乗り入れ、小浜駅まで運転が行われていましたが、現在は行われていません。
現在は、東舞鶴駅小浜線普通列車と接続を取り、利便性をカバーしています。
停車駅は、京都、二条、亀岡、園部、日吉、綾部、西舞鶴、東舞鶴です。

使用車両は、287系、またはKTR8000形です。
車内設備は、287形の場合は、グリーン車と指定席で、KTR8000形の場合は、指定席のみとなっています。
途中の綾部駅までは、287系の場合は287系か289系の特急はしだて号orきのさき号、KTR8000形の場合はKTR8000形の特急はしだて号と連結して運転します。
舞鶴方面へ行く際には特急まいづる号をご利用ください!