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主に京都から関西空港を結ぶ関空特急はるかの紹介

特急はるか号は、関西一の空港、関西空港と、京都、野洲方面を結ぶ特急列車です。
関西空港が開港した1994年から、空港へのアクセス特急として運行を開始しました。
使用車両は、1994年のデビュー当初から使われている、281系、2020年にデビューした271系電車です。
車内設備は、グリーン車、指定席、自由席があります。

空港連絡特急の意味合いで、関空特急という名称が与えられています。
2019年に、近年の訪日外国人観光客の増加に対応するため、2020年を目処に、付属編成(3両編成)を6本増備し、特急はるか号の全列車を9両編成で運転されることが発表されました。
増備される車両が、従来の281系ではなく、乗り心地、車内サービスを充実させた新形式271系となることが発表され、2020年3月から運転を開始しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、関空特急の需要が低下、271系は、運行開始からたったの2週間で運用を離脱しました。2021年に、観光需要が戻りつつあったため、一部列車は9両編成で運転されることになったため、271系は再び運用についています。
特急はるか号の主な停車駅は(京都方面から)、野洲、守山、草津南草津、石山、大津、山科、京都、新大阪、天王寺関西空港です。
平日朝夕に運転される列車は、通勤特急としての需要もあるので、一部列車は、上記の他にも、高槻、西九条、和泉府中日根野にも停車します。(大阪駅には止まらないので注意してください)

また、関西空港線が不通になった場合には、日根野駅で折り返し運転を行うこともあります。